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秋葉原のメイドカフェと、チラシ配りのメイドさんに関する考察 2021年4月版 その2

コラム

ごきげんよう。
私みたいな一介の主婦がこんな知ったような事書いて良いのか?と思いつつ、だからこそ書ける事もあるよね!と思っているバーバラです。(前置き長いw)

前回に続いて、メイドカフェ・コンセプトカフェについて、私なりの分類、そして考察を書いていきたいと思います。
今回の記事は、大分長くなってしまいました。(それくらい秋葉原のお店は色々・・・)

※以下の記事は、秋葉原の全店舗を明確に分類するものではありません。
私の知らない範囲のお店や、分類の範疇に収まらないお店も数々あると思います。
あくまで、「個人的な見地で書いた考察」である事をご理解ください。

 

メイドカフェ・コンセプトカフェ各店の(とてもざっくりした)分類

という訳で、秋葉原にあるメイドカフェ・コンセプトカフェを、「料金のシステム」+「お店での楽しみ方」+「通りにいるメイドさん」等の条件から、簡易的に分類してみました。
(尚、「会話時間の長さ」については、お店にその時いる来店客の数によっても大きく左右されるので、必ずこの通り!とは言い切れないことをご承知おきください。)

 

1 飲食代のみ (会話無) のお店

[楽しみ方]

飲食が中心。メイドさんがいる店内の雰囲気を楽しむ。

[チラシ配りや呼び込み]

メイドさんは外でのチラシ配り等をしない。

[料金システム]

飲食代以外にチャージは掛からない。

[ポイント]

  • メニューに、キャスドリやオプション等の、メイドさんとのコミュニケーションを目的としたメニューがない。
  • 一般の飲食店と同様の接客で、コミュニケーション目的の会話はほぼない。
  • 予算は飲食代のみでお手頃。(但し、イベント等で別料金が発生する場合がある)

 

2 飲食代のみ (軽い会話有)のお店

[楽しみ方]

飲食が中心。 メイドさんがお給仕する様子を眺めたり、軽い会話(時間短め)をして楽しむ。

[チラシ配りや呼び込み]

メイドさんは外でのチラシ配り等をしない。

[料金システム]

飲食代以外にチャージは掛からない。(但し、イベントの参加代やお通し代等が掛かる場合はある)

 

[ポイント]

  • メニューにキャスドリがない。
  • メイドさんとの簡単な会話があるが、時間は短め。
  • オプションはチェキが中心。(店によってオプションがない場合もある)
  • 予算は主に飲食代のみで、お手頃。(但し、お通し代、イベント時の席料や参加料が発生する場合がある)

 

3 チャージ+飲食代(キャスドリ無)のお店

[楽しみ方]

飲食に加えて、メイドさんを眺めたり、軽い会話(時間短め)をして楽しむ。

[チラシ配りや呼び込み]

メイドさんが通りでチラシを配る店と、外でのチラシ配り自体をしない店がある。

[料金システム]

チャージ料+飲食代の店が多い。

 

[ポイント]

  • メニューにキャスドリがない。
  • メイドさんとの簡単な会話があるが、時間は短め。
  • 多くのお店では、チェキ、ライブ、ゲーム等のオプションがあり、これらをオーダーする事でメイドさんとコミュニケーションを取る機会が増える。
  • 予算は、チャージ+飲食代で、ややお手頃。オプションを追加するとその分加算。

 

4 チャージ+飲食代 または飲み放題(キャスドリ有・必須ではない)のお店

[楽しみ方]

飲食をしながらメイドさんとの会話を楽しむ。

[チラシ配りや呼び込み]

メイドさんが通りにいる +チラシを配っている。

[料金システム]

チャージ料+飲食代 または時間ごとの飲み放題料金。

[ポイント]

  • キャスドリはメニューにあるが、入れても入れなくても良い。入れなくてもメイドさんとの会話は可能。 (キャスドリを入れればその分応対が優遇される)
  • メイドさんとの会話時間は5、6のお店と比べるとやや短い傾向。 (キャスドリを入れればその限りではない)
  • オプションはチェキが中心。
  • チャージ+飲食代のみならばややお手頃。キャスドリを入れるとその分加算。

 

5  チャージ+飲食代または飲み放題 (キャスドリ有・ほぼ必須) のお店

[楽しみ方]

飲食をしながらメイドさんとの会話を楽しむ。

[チラシ配りや呼び込み]

メイドさんが通りにいる +チラシを配っている事が多い。
(宣伝用ボードを持っている場合もある)

[料金システム]

チャージ料+飲食代が多いが、飲み放題の店もある。

[ポイント]

  • ガールズバーとメイドカフェの両方の要素がある。
  • キャスドリは、メイドさんと会話して滞在を楽しむにはほぼ必須。
  • キャスドリを入れれば、メイドさんとの会話時間は長め。
  • オプションはチェキが中心。
  • 飲食代+チャージ、または飲み放題料金に加えてキャスドリ代が必要なので、予算やや高め。

 

6 飲み放題(キャスドリ有・ほぼ必須) のお店

[楽しみ方]

飲酒しながらメイドさんとの会話を楽しむ。

[チラシ配りや呼び込み]

メイドさんが通りにいる+メニュー表や宣伝用ボードを持っている。

[料金システム]

時間あたり○○円という飲み放題システムが多い。

[ポイント]

  • ガールズバーと呼ばれる業態に近い。
  • キャスドリは、メイドさんと会話して滞在を楽しむにはほぼ必須。
  • キャスドリを入れれば、メイドさんとの会話時間は長め。
  • オプションはチェキが中心。
  • 飲み放題代+キャスドリ代やボトル代が必要なので、予算は高め。
  • 消費税以外に、TAXやサービス料という名目の料金が掛かる店もある。

 

追記:メイドカフェではないお店について

外で女の子がチラシ配りや宣伝ボードを持っての呼び込みをしているお店の中には、カフェではなく、リフレ(簡単なマッサージを受けたりお喋りしたり出来る)や、マッサージなど、飲食ではないサービスを提供する所もあります。
こういったお店のキャストさんも、コンセプトカフェ風のコスチュームを着ている事があります。 (飲食業態のお店との識別は、パッと見ただけでは難しいです。)


 

「メイドカフェ」というと、以前は2や3のキャスドリの無いタイプが一般的でしたが、最近は少数派になりつつあります。
最近オープンするお店は、5と6のタイプが最も多く、4がそれについて多いような印象です。

ちなみに、秋葉原では「中央通り」「ジャンク通り」「メイド通り」が、チラシ配り・呼び込みのメイドさんが多くいる場所として知られています。
以前は、これらの各店舗は、場所によって「このあたりにはこのタイプのメイドさんが多い」などの傾向があったのですが・・・
最近は、どこの通りでも、各タイプのお店の方が混在している状況のように感じます。

尚、これらはあくまでざっくりとした分類であり、「こういった傾向のお店が多い」という、目安としてご覧ください。

各店の中には、複数の要素を兼ね備えた店舗や、そもそもこの分類に収まらない店舗もあります。 それくらい、秋葉原のお店は千差万別です・・・。

長文になってしまったので、簡単な図にしてみました。

 

結局、どうすればいいか。

もしあなたが 「お店の業態にこだわりがない」 「予算が潤沢にある」 という方なら、秋葉原を歩き、通りにいるメイドさんに案内してもらって、お店に行って大丈夫です。

しかし、「業態」と「予算」の、どちらかでも条件に合わない場合は、「思ってたのと違った」お店に当たる可能性が出て来ます。

  • メイドさんとコミュニケーションを取りたいと思っていたのに、メイドさんとの接点が少なかった・・・
  • カフェだと思って、お茶を飲むつもりでいたのに、思った以上の金額が掛かった・・・

このようなミスマッチが発生する事は、やはり避けたいところです。

ちなみに、通りにいるメイドさんの外見だけで、どのタイプのお店かを判断することは、(余程秋葉原の各店に通っている方で無い限り)「ほぼ無理」です。

また、各店のシステムは複雑な事が多く、路上にいるメイドさんに聞いても、その場の簡易的な説明だけで、システムや料金の詳細を把握出来るかは未知数です。

なので、前回の記事と結論は一緒になってしまうのですが、
「自分に合ったお店に行きたいのならば、好みや条件に合ったお店を、ネットやクチコミを調べて、どこにするか決めてから行く」
というのを、強く強くお勧めします。

(重ねての話になりますが、お店選びと予算を考える時は、「メイドさんとコミュニケーションを取る頻度が長くなるほど、料金は高めになる」という事は、念頭に置いていただいた方が良いかと思います)

 

尚、この状況は2021年4月現在の状況です。 最近、秋葉原でも業態の風向きが変わるのでは?というような情報もあります。
今後の各店がどのようになっていくかは、予測が付きません。
なので、最新の情報をお調べになる事が、今後は特に重要になってくると思います。

皆さんが、ご自分の希望に合った楽しみ方が出来るお店を見つけられますように!

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