ごきげんよう。メイドカフェを楽しむ主婦 バーバラです。
今更言うまでもありませんが、アキバと言えばメイドカフェの街。
そして、アキバと言えば、路上でチラシを配りをしているメイドさんが沢山いる事でも有名です。
しかし、気を付けて良く見ると、「アキバで、路上にいて何か呼び掛けている若い女子」の方々は、全員が全員メイド服を着ている訳ではなく、また皆が皆チラシを配っているという訳でも無いのです。
そして、どのお嬢さんがどんなお店の方なのかというのは、余程アキバに慣れた人で無いと、見分けが付かないと思います。（私もさすがに全部は分からない･･･）
今回は、「アキバにいる、路上の呼び掛け女子」はどんな方々か？という事と、お店の分類について、私の分かる限り、お伝えしたいと思います。
その1/メイドカフェのメイドさん
メイドカフェのメイドさんです。
メイド服を着て、「こんにちは〜」「メイドカフェいかがですか」などと声を掛けながらチラシを配ってます。
しかし、「メイド服」と言っても、制服は各店によって様々。
必ずしも「ミニスカートにブラウス、白いエプロンにカチューシャ」という訳では無いので、服装だけでは「メイドカフェの人」と判断出来ないのがちょっと難しい。
いる場所：中央通り、メイド通り（中央通りの裏の、ケンタッキーフライドチキン秋葉原店付近）、
その2/コンセプトカフェのキャストさん
独自のコンセプトのある「コンセプトカフェ（コンカフェ）」のキャストさん。
メイド服ではない格好で、チラシを配っている方達は、その多くがコンカフェの方です。
（但し、コンカフェのキャストさんを、広い意味で”メイドさん”と呼ぶ事もあります。）
具体的な服装としては、巫女さんの格好だったり、大正ロマン風の袴姿だったり、男装をしている女子の方だったり、忍者の格好をしていたりなどなど。
但し、コンカフェとメイドカフェでは、提供されるサービスの内容にさほど違いはありません。
いる場所：メイドカフェのメイドさんと同様、中央通りとメイド通り。
メイド通りの方がより多い印象。
その3/ガールズバーのキャストさん
お酒を飲みながら接客してくれる、ガールズバーの業態のお店のキャストさん。
ガールズバーは、メイドカフェにはない1対１の接客のあるお店です。
服装は、メイド服もいますが、ナースだったり、ポリスだったり、私服風だったり･･･と多種多様。
チラシを配るより、店名の書かれた小振りなボードや、メニューボードのような物を持って声掛けしている事が多いようです。
「メイドバーいかがですか」「ガールズバーいかがですか」「カフェアンドバーいかがですか」などと声掛けしている様子。
最近、このガールズバーのキャストさんの呼び込みが非常に増えている印象があります。
いる場所：ジャンク通り、中央通り
その4/リフレ・マッサージなどのキャストさん
女子にマッサージをしてもらったり、ハグや添い寝をしたり･･･等の、接触があるサービスのお店のキャストさん。
服装は、高校の制服風だったり、私服風だったりコスプレ風だったり色々。
メイドさんと比べると、人数は割合少ないように思います。
いる場所：中央通り、メイド通り、秋葉原駅付近の高架下、秋葉原ワシントンホテル付近など
その5/アイドルさんや歌手の方
アイドルや歌手として活動する方々。
ライブやイベントのチラシを配ったりしています。
秋葉原駅の電気街口付近では、路上ライブをやっていたりする方もいます。
服装は、アイドルらしいミニスカートの衣装だったり、私服だったりと色々。
いる場所：秋葉原駅電気街口付近、ベルサール秋葉原付近など
その6/それ以外の方々
「女子がサービスをする事を売りにする」というカテゴリに属さないお店のスタッフの方々。
「絵の展示会をやってます」とか「居酒屋いかがですか」みたいな。
いる場所：展示会場、居酒屋さんの店舗前など様々
結論=結局、誰が何やら分からない。
「若い女子が、秋葉原の路上でにこやかに呼び掛けている」と一口に言っても、これだけのお店の分類があって、更にその分類ごとに様々なお店がある訳です。
更に、「メイドカフェでーす」と謳っていても、お店の実際の営業形態は「ガールズバー寄りのメイドカフェ」とか「メイドカフェアンドバー」とかのお店もあったりするし。
そりゃ分からんて。
次回は、そんなカオスな秋葉原で、「思ってたのと違う」とならない為には、一体どうすればいいのか？について、考えたいと思います。
つづく。
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