【書評】読むとメイドカフェの裏側が知れる、「職業としてのアキバ・メイド」

メイド喫茶とキャバクラの給料

秋葉原ではメイド喫茶なら週4~5日、7~8時間働くとひと月で十数万円、メイドリフレなら週4~5日、7~8時間働くとひと月で十数万~20、30万円ほどの収入になる。

しかし、キャバクラでは個人差はかなり大きいようだが、ひと月で十数万~数百万円ほどの収入を得ることができるという。

一般の人には区別がしづらい、メイド喫茶とキャバクラの違いを比較したもの。男性を楽しい気持ちにさせるサービスという面では共通していても、支払われる給料にはこれだけの差があるのですね。

この違いは、提供するお酒の価格や内装の費用ももちろんそうですが、一番はお客さんとの距離感からくるものだと思います。

キャバクラの場合はキャバ嬢が席の横についてくれますが、メイド喫茶では基本的にそれが禁止されています。その他にもキャバ嬢がリピート客を獲得するために行うメールアドレスの交換や同伴・アフターなどもありません。

 

重要なのは「距離感」

チラシ配りでも何でもそうなのだが、お客さんとの「距離感」というのは本当に難しい。近すぎてもいけない、遠すぎてもいけない

数々のメイド喫茶に行ってきましたが、これはもうメイドによってレベルの違い歴然。やはり、人気のあるメイドは距離感を埋めるのが上手く、オジサンに対する「タメ口」を効果的に使います。

距離を埋めるタイミングが早すぎると馴れ馴れしさや不快感を感じる一方、何度会っても敬語のままだと心を開いてくれないという寂しさを覚えるのがオジサン心です。

 

メイドは友達ではない

これも常連のお客さんによく見られる勘違いなのだが、お店で付き合いの長い女の子たちに対して自分は他のお客さんたちとは違うと思い込んでしまうことがあるのだ。

話が合えば自然と会話も盛り上がるだろうし、長く通っていれば友達のように仲良くもなるだろう。しかし、どんなに仲良くなったとしても、それは結局お店での関係に過ぎないのだ。

そう、結局のところ店対客の関係に過ぎないのです。常連のお客さんのほとんどは節度ある方たちですが、中にはお客さんの方がメイドとの距離を見誤るケースがあります。

先がないのに、なぜわざわざ女の子に会いに行くのかと疑問に思う人もいるかもしれません。

メイド喫茶に求めているのは出会いではなく、ひとときの安らぎと刺激なのです。

 

彼氏と歩いてはいけない

経営者によっては〝お店の周辺100mは彼氏と歩かない〟〝秋葉原・秋葉原周辺ではデート禁止〟などと女の子に注意をする人もいる

このような注意があるのを考えると、もうアイドルとあまり変わりません。自分の推しの子には彼氏がいるんじゃないかと心の中で気になるのと、事実を知るのでは天と地の差です。ファンがそれを知ると夢が一気に崩れてしまいます。

メイド喫茶とは別の話ですが、出会った美人の子が人妻だと知った瞬間に、その人に対する興味を失ったと上司が最近言っていました。それと同じような感覚なのでしょう。

その他にも、お客さんを笑顔で見送った後に「あー、あいつマジキモいって」と罵声をあげたり、プレゼントされたぬいぐるみを切り刻んだりする子がいるなど筆者が聞いた話が赤裸々に書かれています。

この本はメイドカフェが好きな人と、メイドに憧れる女の子には超必見です!続きは書店かAmazonへGO!

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